ゆるっとワーホリ🇦🇺

彼氏と2人で始めたオーストラリアワーホリ。彼氏がビザ切れのため帰国した今、メルボルンにてぼっちでワーホリ生活3年目を送っています。ゆるーくアラサー女のワーホリ生活を綴ります。

【レシピ付き!節約したい方必見】タリーのバナナファーム生活でのお弁当

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オーストラリアでファームジョブ生活を送る中で、必要不可欠となってくるのが毎日のお弁当作り。

そんな毎日のお弁当作りがめんどくさいと感じている人はいませんか?

 

もしそうであれば、ちょっと工夫するだけで、簡単かつ効率的においしいお弁当を作ることができます。

 

今回の記事では、私が実際にタリーのバナナファーム生活で自炊していたお弁当についてご紹介します。

 

 自炊が当たり前?

日本ではランチタイムにコンビニでささっとお弁当を買うということがありますよね。

残念ながらタリーではそれは通用しません。

(ファームの近くにコンビニなどが無いため)

 

自炊が当たり前です。

 

物価が高いオーストラリアでは、お弁当に限らず、普段の食事も自炊をしないと、お金がすぐなくなってしまいます。

 

これまで自炊に縁がなかった方は、自炊に目覚めるいい機会です。

 

■自炊していたお弁当のメニュー
  • パスタ
  • カレーライス
  • 肉野菜炒め丼
  • サンドウィッチ

 

私は、タリーのバナナファーム生活でのお弁当用には、基本的にこのメニューをローテーションしていました。

 

日本のお弁当といったら、品数が多くて盛り付けなども凝っていることが多いですが、オーストラリアのファームジョブ生活では、このようにシンプルなお弁当が一般的です。

 

毎日のお弁当作りに苦戦している日本人のお母さん達もこのようなお弁当を作ったらどれだけ楽かなと思ったりもします。笑

 

安くおいしく効率的に作るコツ!

私の場合、休みの日にパスタソース、カレーのルー、おかず等を作り置きして、前日の夜にパスタ麺を茹でたりご飯を炊いたりするだけで済むようにストックしていました。

そのため、何を作るか迷ったり、作るのに時間がかかったりすることはなく、めんどくさいお弁当作りも、比較的簡単に無理なくできました。

 

作り置き用に作ったものは、このようにジップ付きの袋に詰めて平たくして冷凍保存。 

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前日の夜に冷蔵庫に移して解凍し、当日は袋のまま弁当箱に詰めて持って行っていました。

ファームでは、ウォーマーか冷蔵庫で保管し、冷蔵庫で保管した日には、電子レンジで温めて食べていましたが、とてもおいしかったです。

(※ウォーマーや電子レンジがないファームもあります)

 

サンドウィッチは作り置きができないので、前日に2ドル以下で買える大きな薄切り食パンを使って、卵サンドやツナマヨサンドを作っていました。

 

スモコ(ファームジョブの休憩時間)のときに食べるおやつには、この食パンにピーナッツバターを塗って食べていましたが、これも安くておいしいのでオススメです。

 

作り置きレシピ

①パスタソース

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材料(約4食分)
  • 市販のパスタソース(トマトソースやカルボナーラソース)...1瓶
  • にんにく...適量
  • 玉ねぎ...半玉
  • ベーコン...好きなだけ
  • 好きな調味料(塩胡椒、チキンストックパウダーetc.)...適量
  • オリーブオイル...適量
  • パセリ(お好み)...適量

 

作り方
  1. オリーブオイルをひいてにんにくを炒め、香りが出てきたところでベーコン、玉ねぎを加え炒める。
  2. 市販のパスタソースを加え、お好きな調味料で味を整えて少し煮詰めて完成。

 市販のパスタソース1瓶で約4食分作れます。

この市販のままでも使えますが、なんだか味気がないので具材や調味料を付け足して食べていました。

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市販のパスタソースは一回開封すると、すぐに使い切らなければならないので、このようにまとめて作っておくと、無駄がなく効率的です。

 ポイント

パスタ麺を茹でてお弁当箱に詰めるときに、オリーブオイルを少量絡めておくと、食べるときに簡単にほぐれて食べやすいです。

 

 

②カレー

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材料(約12食分)
  • 市販のカレールー...1箱
  • 玉ねぎ...3〜5玉
  • にんじん...1本
  • 好きな肉...500g
  • にんにく...適量
  • 油...適量
  • 好きな調味料(塩胡椒、醤油etc)...適量

※じゃがいもを入れたいところですが、冷凍に適していないのでここでは入れません。

 

作り方
  1. 鍋に油をひいて肉、玉ねぎ、にんじんを炒める。この時、塩胡椒を軽く振ってもよい。
  2. ある程度炒めたら、ルーの量に合わせてお湯を入れる。
  3. アクをとりながらしばらく煮る。
  4. 火を止めてカレールーを割り入れ、再び火をつけて混ぜながら少し煮詰めて完成。

 

カレーのルー1箱で約12食分作っていました。

オーストラリアでカレーのルーを一箱買うと、日本よりだいぶ値段が高いので、日本に一時帰国する友達に頼んで買ってきてもらったりもしてました。笑

 

③肉野菜炒め(ex.牛挽肉とナスの甘辛炒め)

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材料(約5食分)
  • 挽肉(牛or豚)...500g
  • ナス...3本
  • 玉ねぎ...1玉
  • にんにく...適量
  • しょうが...適量
  • 砂糖...大さじ3
  • みりん...大さじ3
  • 醤油...大さじ5
  • 油...適量
  • コチュジャン(お好み)...適量

 

作り方
  1. 油をひいて、にんにくとしょうがを炒めて香りが出てきたところで挽肉を加えて炒める。
  2. 肉の色が変わってきたら、玉ねぎとナスを加えて炒める。
  3. みりん、醤油、お好みでコチュジャンを加えて味を整える。
  4. ナスに火が通っているのを確認したら完成。

 

ナスは、シェアハウスのオーナーが庭で育てていて、勝手に収穫して使っていいよとのことだったので、ありがたく使わせてもらいました。

よくスーパーで見かける大きくて丸いナスとは違って、日本でよく見かけるようなナスに形も味も似ていたのでとても美味しかったです。

家庭菜園の野菜ってステキだなと改めて感じました。

 

1ヶ月の食費

私は、今回ご紹介した方法で1ヶ月の食費を彼氏と2人分でなんと462ドル(1ドル=80円換算で約37000円)以内に収めることができました。

 

友達と外食した際などの外食費も含めた金額なのでかなり安いと思います。

 

1人当たりの1日の食費が約620円です。

自分でもびっくりです。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

オーストラリアでファームジョブ生活を送っている方や、ワーホリなどでオーストラリアに滞在している方が、この記事を見て、ちょっとでも自炊をしてみようという気になってもらえたらうれしいです。

 

節約しながらファーム生活でお金を貯めたい方、ぜひ参考にしてみてください。