【エージェントなし】節約しながらオーストラリアのワーホリに行く前にすること
ワーホリに行こうと決意したものの、準備などで何かとお金がかかってしまったり、何から始めたらいいのか分からない!ということがありますよね。
今回は、ワーホリに行く前に私がしたことについて紹介したいと思います。
※少ない予算で、エージェントを使わず、語学学校にも行かず、初めからファームで働こうとした私の場合の話です。
書類等の手続き編
ビザの申請
一見なんだか難しそうな手続き。
私の場合、ワーホリ経験者の彼氏に手伝ってもらいながら申請しましたが、エージェントを使わなくても、申請方法を丁寧に説明してあるサイトなどを見ながらすれば、自分でできるなと感じました。
クレジットカードの作成
海外旅行保険を節約する目的で作成しました。
日本で1年間分の海外旅行保険に加入するとなると、最低でも15万くらいはかかります。
私は、それにかけるお金の余裕がなかったのと、健康には自信があったので(中学高校の6年間無遅刻無欠席の実績あり笑)、最初の90日間は、クレジットカードに付帯している海外旅行保険でまかなおうと考えました。
それ以降は、現地で格安の保険に入ることを考えていました。
実際に日本出発日から90日間が過ぎた時に、現地で保険に加入しました。
- 現地の運転免許証を申請する際に提示しなければならない場合がある
- いざという時に海外キャッシングなどの利用ができるetc...
無料で作れるものもあるので、作っておいて損はないと思います。
ちなみに私はエポスカードを作りました。
色んなサイトを見て比べて、ワーホリするならエポスカードが一番いいなという結論に至ったからです。
滞在先の確保
私は、最初からシェアハウスに住むことを決めていました。
そのシェアハウスは、以前彼氏がワーホリしたときにお世話になったシェアハウスだったので、ハウスオーナーに連絡しました。
二つ返事で引き受けてくれて、住む場所を難なくゲットしました。
このようなコネがなく、エージェントを使って語学学校に行くなどしない場合は、自分で宿泊先を確保することになります。
Agoda などの携帯アプリでとりあえずの宿泊先は簡単に見つけることができますので、心配な方は下調べしておいても良いと思います。
公的手続き(海外転出届等)
お住まいの地域にもよるかと思いますが、たいてい渡航2週間前から海外転出届が提出できます。
海外転出届とは、海外に移住、また長期滞在(一年以上の海外転勤、出張、旅行)する時に提出する書類のことです。つまり、「住民票を抜く」ということです。
これをすることのメリットとデメリットとしては、
○メリット
- 住民税や国民健康保険、国民年金の支払い義務がなくなる
×デメリット
- 国民健康保険に加入できないため、日本で通院すると実費請求になる
- 銀行口座を開設やクレジットカードの作成ができなくなる
などがあります。
できるだけ出費を抑えてワーホリに行きたい私のような人にとっては、メリットの方が大きいです。
また、住民税は、毎年1月1日の住民票の有無によって、今年度の支払いが決定されます。
そのため、提出するタイミングも考慮してワーホリの日程を組むと、出費を抑えることができます。
役所で簡単に手続きができるので、海外転出届を提出しようとお考えの方は、気軽に行ってみてください。
ちなみに手続きする際に必要なものは、
- 本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 印鑑
です。
ただし、市区町村によって異なることもあるので、事前に必要なものを問い合せて行くと確実です。
私はしなかったけど、した方がいいと思うこと
長期間の海外への旅に行く前に、次の3つのことをしておくのが理想です。
- 携帯電話のSIMフリー化
- 携帯電話の番号お預かりサービスの利用
- 歯の治療
携帯電話のSIMフリー化
オーストラリアでのワーホリでは、3大キャリアであるボーダフォン、オプタス、テルストラ等のSIMカードを購入することになると思います。
オーストラリアに着いて、そのキャリアの本体を購入することもできますが(30ドルくらいからある)、今持っている携帯電話を使おうとお考えの方は、SIMフリー化をする必要があります。
私の場合、オーストラリアで安く本体を買って、それにプリペイドSIMを入れて、今持っているのと二台持ちしようと考えていたので、SIMフリー化はしませんでした。
私が、携帯電話を二台持ちしようと考えた理由は、携帯電話を壊したり、紛失した時に、もう一台の携帯電話で連絡が取れるようにするためです。
私は、よく携帯電話を壊してしまうので、心配だったのでこのような手段をとりました。
実際に、オーストラリアに来て、一台携帯電話を壊したので、新しいのを買っています。涙
携帯電話の番号お預かりサービス
これは、海外赴任や留学などで携帯電話を一定期間利用しない場合などに、電話番号とメールアドレスを事務手数料1000〜3000円、月額372〜500円で最大3〜5年間保管してくれるサービスです。(ご利用のキャリアによってサービス内容が異なります)
これらのキャリアの携帯電話を解約している人には関係のない話ですが、
このサービスを利用しておけば、年間で9万円程の節約ができます。(毎月8000円程の請求の場合)
私は、関空からオーストラリアに行く際に、空港内にこのサービスを受け付けてくれるソフトバンクの店舗がなかったため、諦めました。
節約したい方は、出来るだけこのサービスを利用することをオススメします。
歯の治療
たいていの海外旅行保険は、歯の治療がカバーされません。
オーストラリアに来て、歯の治療をして、一回の治療で400ドル払ったという友人がいました。それを3回行っていたので、1200ドルの出費です。大きいですよね。
できるだけ日本で歯の治療は済ませておいた方がよさそうです。
国際免許証は取らなくていいかも
オーストラリアで車を運転する予定のある人は、予め日本で国際免許の取得をすることがあると思いますが、正直、あまり必要ではありません。
というのも、この国際免許の有効期限は1年ですが、オーストラリアの州によって有効期限が変わってきます。
例えば、クイーンズランドだと、国際免許の有効期限はたったの3ヶ月です。
その上、国際免許を利用して運転する場合、同時にパスポートや日本の免許証も携帯しなければならないので、とても厄介です。
1年もしくはそれ以上オーストラリアに滞在するのであれば、免許証の翻訳を取得して、現地の免許証へ書き換えすることを強くオススメします。
持ち物やマインドの準備編
持ち物の準備
長くなりそうなので、また別の記事で詳しくご紹介します。
英語の勉強・習慣化
私は、ワーホリに行く前に3ヶ月ほど、英語環境に慣れるために、外国人が多く集まる北海道の外資系ホテルでリゾートバイトをしました。(本当は語学学校に行きたかったけど、お金の余裕がなかった。泣)
そこでは、働くスタッフもほとんど外国人で、ホテルの宿泊客も8割方外国人のお客様でした。
私は、ホテルの中のビュッフェレストランで、ウェイトレスの仕事をしながら英会話の練習をしました。
また、仕事が終わってから、その日の会話などで出てきた自分の知らない英単語などを復習したり、その日の出来事を英語で三行日記にすることで、英語を使う習慣を身につけました。
ここでのリゾートバイトは語学学校の代わりに稼ぎながらプチ留学というような気分で、とてもいい経験になりました。
大まかな目標設定
ワーホリは本当に自由で、目的も人それぞれです。
自分なりの目的や目標を設定しておくと、限られた時間を有意義に過ごすことができると思います。
- お金を稼ぐ
- 英語を今より話せるようになる
- TOEICで〇〇点以上取れるようになる
- 外国人の友達を作る
- オーストラリアをラウンドする
- バリスタになってカフェで働く
etc...
小さなことでも大きなことでもなんでもいいと思います。
落ち込んだ時や何をしたらいいか分からなくなった時のモチベーションになります。
おわりに
私は、今回ご紹介した内容を、エージェントに頼らず、ワーホリ経験者の方のブログなどを参考にして行いました。
自分で責任を持って準備をすれば、エージェントを頼らなくても、ワーホリはできます。
もちろん、色々と心配な方は、エージェントを利用してもいいと思います。
また、何かとお金がかかるワーホリでも、ちょっと工夫することによって、出費を抑えることもできます。
今回の記事が、これからワーホリを考えている方の参考になれば幸いです。